映画「そうかもしれない」
老年文学の最高峰と謳われた耕治人の小説を映画化
芸術選奨文部大臣賞、読売文学賞に輝いた耕治人の同名小説を、「父と子」('83)の保坂延彦監督が映画化。情け容赦なく老いが迫るなかで、肩を寄せ合いながらたくましく生きる老夫婦。その壮絶ながらも温かな日常をハートウォーミングに映し出す。
雪村いづみ 桂春團治
愛し合う老夫婦の行く末。アルツハイマーの妻を、温かく介護した。日本男児にこのような事が出来るのか…ものすごい理想的な映画でしたが、実話だった。
ちょっと違うけれど、妻を追って自害された江藤淳氏を思いだした。
形骸に過ぎず、自ら処決して形骸を断ずる所以なり。という遺書を残した作家。
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