彼らはポットに紅茶なんてめったに淹れない。セレブはしらんしメイドでもいない限りハロッズだのフォートナム&メイソンなど飲まない。と思う。
お湯も電気ポット(最近日本でもボダムやブラウンのオサレなの見かける)
が主流。やかんで●ん●んに何秒沸かして…なんてやってない。
少なくともホームステイした一般家庭や4人のブリット(彼らは自分たちをこう呼ぶ。スコティシュ、ウェリシュ、アイリシュと分類)と暮らした台所事情では。低所得層のフラットシェアメンバーだったけどねーミュージシャンとかコメディエンヌとか。当時みな30代で。毎日仕事に行くのは1人だけで彼女が見かねて掃除機買ってたな。築百年は経つ古い家。あちらは家賃は週単位。ちょうど映画「トレインスポッティング」が流行ってた頃。まさにあれを地で行ってたな(誤解無きよう。雰囲気の事)~。
ティーバックは米国系スーパーウールワースかそこらのスーパーブランドか。日本でも売ってるような大量に入った箱のヤツ。
いわゆるヒモがついているものの他、丸くて平たい糸の付いてないモノがある。カップの底にフィットする大きさ。
なにしろ彼らはティーバック入れっぱなしが多く、注ぎ足し注ぎ足し啜ってる。だから紐など必要無いという人も多いという訳。
去年ハリーポッターを訪ねて英国を旅したや●いちゃんからお土産の一つで糸なしティーバックを頂いたが、意外や大阪の水道水でもめちゃ美味しかったの思い出した。
そういえば茶に目が無いGINちゃんがロンドンに訪ねて来てくれた時も、意外な所でバッタリ会ってびっくりしたねー。都営地下鉄で隣に座る偶然といい…。
写真は当時イギリスでブレイクしていた子供番組テレタビーズ。ケーブルテレビでやっていて、周のいとこヒナタのお気に入り。セカンドストリートでおもちゃ発見し見事ヒナタの手に渡る。イジワルな4才児は周に触らせない。教育テレビのクインテットの人形が怖い怖いと言うが、テレタビーズの方が怖い!
仲がいいんだか何だか、半分は入院していたから約ひと月、ヒナタと一緒に暮らしたが、今週で三条に帰ってしまう。やっと慣れペース掴めてきたのに。また静かな日々に戻る。また環境の変化、そして季節の変わり目。快調な周だがいつまで続くかな。