昨日の商品の一つ
ハラコのパンプス
可愛いけど服も人も選ぶね
と
カメラマンと話していたんだけど
ハラコ
転載いたしますが
店頭でよく見かけます。
「ハラコ...柔らかい手触り、この高級感」
「ハラコ」とは英語で「Unborn Calf」と呼ばれます。
名前の通り、この世に生まれていないということです。
業者の中には、「たまたま母牛の体内で死んでしまった胎児」と説明するところもありますが、商品となって流通している数から考えただけでも、それだけではないことが十分想像できます。
現実には出回っている「ハラコ」毛皮の多くは、生まれる寸前で母牛のお腹を裂き、赤ちゃん牛を取り出します。
そして革を剥ぐのです。もちろん、この場合、母子の両方の命が奪われます。
人間に置き換えて想像してみると、なんと残酷なことでしょう。
赤ちゃんの誕生を待ちかねて幸せ一杯の臨月に、無残にも母子、毛皮のために殺されるのです。
「ハラコ」毛皮は、一度も太陽にもあたったことのない胎児の肌ですから、人間の赤ちゃん同様スベスベやわらかく、革自体も薄く柔らかい、とても良質です。
でも、手触りのよい財布、バックのために、母子が無残にも命を奪われているのが現状です。
主な用途:バッグ、財布、クツ、ベルトや衣類の飾りなどアクセントに使われることが多い。
豹柄やマーブル、その他色々な色柄に染められています
ショック
最近ぼんやり考えます
地球温暖化
北極の氷が溶け続けています
ヴェネツィアもそのうち沈むでしょう
人は向上心のある生き物
より便利に、より快適を求めて
知能を発揮しています
しばらく世界中で「生産」することを休止してみたら
温暖化現象の原因も緩やかになるのではなかろうか…
いやしかし。
人が生きていくための諸々のために
環境崩壊は余儀なく続けられ、それが地球の営みなのではないでしょうか
食べ、排泄し、自然と湧き出る欲求…
超越した時空の中のほんの点である自分、人類
なのかなあ
疲労のためアタマがオカシイですね…