アテネの中華料理屋ですれ違ったアジア人の女の子
パロスからサントリー二への船で再会
彼女はパリに留学中の台湾人
下船して宿を決める時に知り合ったブラジル在住のアメリカ人のマダム
レンタカーを一緒に借りてサントリー二の遺跡発掘所を訪ねる
彼女の誕生日だったのでディナーを共にする
敬虔なカトリック教徒だった彼女と日曜の教会へ
初めて舌にパン(丸いおせんべいの様な物)をのせてもらう
オフシーズンのエーゲ海
一軒家を一人で連泊
さようなら〜
船でトルコに渡りたかったのだ。税金が掛かるのだった。
レスビアンの島レスボス島も(話のネタに)行きたかったのだ。
時間とお金に相談した。
時間はあったけどお金は尽きる。
この後、再度アテネに戻るが明け方4時。
テサロニキ行きの始発電車をカフェニオンで
べったりと濃いグリークコーヒーをちびちび飲みながら過ごした。
ちょうど97年12月29日の事。