バックパッカーの必需品のひとつに「ガムテープ」がある。布タイプの方。
海外の洗面台シンクなどには栓があったとしても、引きちぎられたり。日本で暮らしていればそんなものの存在など、あまり気にしないだろうけれど、バックパッカーには大切な事。
ガムテは「栓」になるのだ。
浴槽などめったに遭遇できないがたまにあったりして、あ~湯に浸かりたい!な時に下手したら栓が無い。
そんな時も役に立つのだ!
着替えなどは3セット。1日の終わりの儀式は洗濯。個室でもドミトリー(最低2~ン十人の相部屋)でも干して眠れば朝、リュックに詰められる。乾燥予防にもなるし。勿論下着はTシャツの中に干す。
かさばるガムテは、自分で何か紙を芯にして巻きなおしたりカメラのフィルムケースに巻きつけたり、各自の工夫のしどころ。
スーリヤで買ったり、らゆらからの旅土産のアジアンメイドの服。楽なので愛用しているけれど、色落ちするから別でお洗濯。
で、さっきスーパーの袋の片手を蛇口に引っ掛け、簡易洗面器でお洗濯。
流しのシンクが大きすぎると、この手を使う。
ジャブジャブ洗濯していたら「旅の洗濯」を思い出した訳。
中東の国々で。
しゅうぱぱは「たらい盥←書けない!」を宿から借りてきていたなあ。手から血が出るほどジーンズを洗っていた…。でも旅にジーンズはNGですから!
あと8年旅をしたり、バルセロナやアムステルダムで暮らしていた尼崎ガブは、エジプトで知り合った時、バックパックの中にバケツと洗濯板を入れていました。かなりの量の文庫本と。
バックパッカーの洗濯はライフワーク。
洗剤をペットボトルに詰めて持ち運ぶ技は、しゅうぱぱ直伝。