「セ・ボン!だね〜ムッシュ〜」。モロッコのスーク(市場)でのひとこま。
ラクダさんの足は精力がつくらしい。と、このオヤジ。おフランス語で「らくだ」はドロミールとかだった?ほらほらイスラム圏らしく買い物客は「オコト」ですよ〜(モロッコは女性をフツウに見かけ、おしゃれしてたり、顔出している)
海外に行くと「肉」は本当にフレッシュに売られている。
そう、日本で私たちが買うのは「死んでいる肉」なのですよ。まあ、牛肉なんかはトサツ後、すぐは不味いらしいのですが。チキンは〆立てが旨いのよ、プリプリと。
バンコクでも、カイロでも籠に詰め込まれたニワトリたちが、そのまま売られていきます。yuk8055夫婦はローマだったかでバスの運ちゃん(タク?)がでっか〜い袋に、公園の鳩を袋詰めにして持ち去ったのを見たと言っていた(イタリア人も鳩食べるんやな、でもイタメシなら旨そう)。モロッコではどこかで山羊をト殺(漢字が出てきません!JISコードにどうやらないのだな)する場面にも出くわした。沖縄だってやんばるあたりじゃ豚一匹今でも…。
そうやって「命」を戴いて生きていることを、日本人は忘れているのだと、こんな真面目な話するつもりじゃなかったのに、思います。
既に美しく選別された野菜。野菜に限らず、選別されたモノを常に私たちは目にします。
お風呂にウンチが浮かぶこと、インドで本当に左手でオシリを拭いていたこと、右手で本当にカレーを食していたこと。(手で食べるのがハオチーのです♪)
キレイでない外国に行くと、人間の本来の形がよく見えてしまいます。こんなでいいのだ、とO型だからか妙に納得してしまいます。
昨日、半日仕事を休んで保育園の育児講座に参加しました。(園の浄化活動も兼ねて←アヤシイ活動みたいやな〜いわゆる、オモチャを拭いたり、簡単な掃除)周のひよこもも組さんはママ3人出席。悪天候のためか、出席率悪し。
講師が、長岡の三尺玉ネットという子育てNPO団体の代表の元保育士さん。
まだ7ヶ月の3人目を連れての講演でした。(堅苦しさはゼロ)
彼女は3年フィリピンで保育の実状を見てきた話をしてくれました。
常に安全な水が飲める国は、あまりないという事実。
私はガンガン飲んでいましたけど、確かに硬水のヨーロッパはミネラルウォーターのボトル買いが主流(日本に比べ安い)アジアなんかは以ての外。(でも03年猛暑のヨーロッパの旅で、バルセロナ在住の尼崎ガブ(関西男)を訪ねていったときは、彼は確実に水は購入していました。米を研ぐにもボトルの水を使っていた。「スペインの水は特にアカンねん〜」と。)
そして講師の方は、日本に帰ってきて逆にカルチャーショックだったとおっしゃっており、子供を持つ親が、こんなに周りに気を遣って遣って…本当におかあさんがた日本での子育ては大変ですよ、ね!と。子供が泣いたり、暴れるのはアタリマエという事実が、日本ではキビシイ。
そう!外国の方が子連れが楽と聞いたことはある。周りがそのような雰囲気なのだな。未体験なので、あくまで想像だけれど、キレイでない国の方がきっと子供に優しい様な気がする。そして、あんな衛生状態でも(アフリカの飢餓など除く)生きていけるのです。とりあえず、まずはバンコクだね、周!あ、らゆら訪ねに上海も。
周を産んだとき帝王切開だったにもかかわらず、凄く「野生」の感覚がありました。私は「生物(せいぶつ・もしくはイキモノ)」なのだな、と。
日本はその「生」の部分を隠しすぎる気がするよ。
be natural!なーんちって♪