ジュード・ロウがとてもかっこいい
前知識なく観た、ほとんどジュード・ロウ目当てだったけど
ボスニア紛争、ロンドンの格差社会、家族の形
障害のある子ども、とアンソニー・ミンゲラ監督の最後の作品
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」の頃と同じ撮影でかっこ良さは一緒♡
この役者はカッコいいだけじゃなくて、目線や雰囲気の演出がすごい
北欧の内縁の妻(ロビン・ライト・ペンカッコ←いい女)の苦悩
そして事件から知りあう事になるボスニアの寡婦ジュリエット・ビノシュ
いろんなレビューを読んでいると、若い人には単なる不倫映画らしい。
ビノシュ演じる戦火から逃れ、貧しくロンドンに生きていかねばならない
しかも悪事に手を染めるしか残されていない息子を愛する、
しかし、自分も孤独で、愛を求める母・女性像を見事に演じている。
アンソニー・ミンゲラ監督の「イングリッシュ・ペイシェント」は
ロンドンで観た。ミンゲラ氏お気に入りなんだねビノシュ。
「ポン・ヌフ」で初めて知ったジュリエット・ビノシュを美しいとは思わないが
希少な役者だと思う。ロマとか中欧出身の役とかできるし(^^ゞ
お母様がポーリッシュなのね
地味な映画だけれど、凄く良かった。
で、ロビン・ライト・ペンはショーン・ペンと離婚したのに名前が…なんで?
あ、この映画の当時は結婚していたからか
しかも「フォレスト・ガンプ/一期一会」で観た観たー
わ!舞台となるキングスクロスにこんな名所が!
ハリー・ポッターのキングスクロス駅 プラットフォーム9と3/4!
この映画の中でジュード・ロウはキングスクロス開発をしている
建築家なんだけど、こんな模型が出てきて
ジオラマ人形が日本製で、そこから事件が発覚していくという流れが
興味深かった