広告会社に勤めるOL、友香。父と和解はできるのか『清洲橋』、銀座でならしたバーテンダー、耕平。深川で自分の店を持つが『亥之堀橋』、進学校の秀才と不良少年の再会『大富橋』、バツイチの佳子は英会話教室の生徒との逢瀬をやめられない『八幡橋』、新居探しで足を棒にする美穂と哲也のカップル『まつぼっくり橋』、世田谷から来た千恵と、祖父エンジとの交流の物語『永代橋』。水の都・深川を舞台に描く六つの人生。
amazonより
この本が読みたいなと思い浮かんだのが,ここには載っていない「勝鬨(かちどき)橋」
隅田川にこの橋は、もはや可動部もロックされ、跳開することのない可動橋。
築地のマンションの一室の制作プロダクションに通っていた頃
すぐ近くで馴染みがあるのかな…とgoogle mapで見てみるが
わざわざ晴海方面には何の用事もなかったし,
たぶん「男女七人夏物語り」などいわゆるトレンディドラマの舞台だとか
「晴海埠頭」への田舎もん丸出しの憧れからわざわざ渡りにいったかもしれず…
いや、思い出した
当時流行し始めた博多ラーメン屋「金ちゃん」(?)とかいうチェーン店が
橋のたもとに出来て,昼に同僚と何度か行った思い出もある
どんぶりに山と盛られた「高菜」だとか「梅干し」だとか入れ放題に感動してた〜♪
まあ、この本読んだら結構当時の事が思い出されそうだ。(著者も年近いし、東京出身者じゃないし)
「佃大橋」渡って月島にもんじゃ食べにいったりなあ…ああ、あの頃って
やっぱ悩みもなく,人生も心配せず,幸せだったにゃ…
2009.4.12記載
図書館より
一気読み。
オムニバスの映画になりそう。
しかしながら、しゅうままにはゆかりのない土地の話しだった…